災害時の「脱出」「救出」対策に必要な物とは?

安全対策

あなたは、災害時の「脱出」「救出」の備えとして必要な物を知っていますか?

それは「バール」です。「え?バール?」と思った人も居ると思います。
食料や飲料水、トイレなど備えている人も多いでしょう。

ですが、大きな災害では想定外のことが起こると思います。

  • ドアが変形して開かない
  • 家具の下敷きになってしまった
  • 家が潰れてしまった

こういった場合の「脱出」と「救出」で必要なんです。
「一家に一つ」持っていると良いと言われています。

災害時にバールが必要な理由とは?

大きな地震が起きた時、想定外のことが起こると思います。
ドアが変形して開かなくなった時や、家具の下敷きになった時など「脱出」と「救出」で必要なんです。

阪神大震災では、助けが来ない為に近隣の住民によって、たくさんの命が救われているんです。
その為には、「脱出」や「救出」で使えるバールを備える必要がありますね。

避難所に行った時のことを考える人は多いと思います。

でも、それは安全に逃げ切れた場合のこと。
自分が100%逃げ切れる保証は、どこにもありません。

自分や家族を助ける物を、一つ持っておいた方が良いと言われています。

【トラスコ】のバールは落ち着いた色味で部屋にマッチ。

一目惚れしたこのバール。
この「バール」に決めた理由は、とにかく「色」

落ち着いた黒で、部屋に置いても違和感がありません。
というのも、「バールを購入しよう!」と決めてからいくつか店舗を回りました。

どこの店舗に行っても、とにかく派手な色しかなかったんです。

赤や黄色が使われていて、いかにも「危険!」っていう色。
この色が好きな方もいるかもしれません。

でも、私は部屋に置きたくて。どちらかというと地味な色が欲しかったんです。

この黒いバールは部屋に置いても違和感なさそうなので即決でした。
マットな黒でお洒落。インテリアの邪魔もしません。

バールの長さはどのくらいを選べば良い?

私はある程度の長さを求めました。

それは、災害時の脱出と救出で使いたいから。
ココで75cmと90cmで迷ったんですよね。

思い切り振りきって90cmにいくか、ちょうど良さそうな75cmにするか。
あまり長すぎても使えなかったら嫌ですよね。

なので、ちょうど良さそうな75cmにしました。

【追記】

私は75cmのバールを選んだんですが、やっぱり90cmにしておけば良かったと思いました。
それは能登地震を見て思ったんです。

災害時に使う事を考えれば、できれば長い方が良かったかもしれないですね。

バールの気になる重さは?

重さは、軽いのではなくあえて「重い」のを選びました。

私は災害時に使う事を想定しています。
そのため、ある程度しっかりしていた方が良いだろうと思ってのことです。

重い家具を動かすときや、想定外のことが起きたときに対応できるようにしたいから。

バールを持ってみての感想ですが、意外と持てる!と感じたんです。
あくまで私の主観ですが、そこまで重いと感じませんでした。

早速、家にある石を動かしてみました。

テコの原理を利用して、石と石の間にバールを入れます。

石が持ち上がった!
1人ではビクともしない、こんな重い石でも軽々と持ち上がりました。

「いや~、やっぱりバールって凄い!!」

こんなにも簡単に持ち上がるんですね。ちょっとビックリでした。

今は活躍する場がありません。
でも、一つ持っている事で、災害時の「脱出」と「救出」の際に力を発揮してくれると思います。

トラスコのバールの気になるところとは?

ちょっと気になったのは、剥がれやすいな~感じました。
見えますでしょうか?コレで石を1、2回持ち上げただけなので。

まとめ

大きな地震が来て、もしかしたら下敷きになる可能性があるかもしれません。

そんな時を想定して、バールを購入してみました。
トラスコのバールは、落ち着いた黒で部屋に置いても違和感がありません。

実際に、大きな石を動かしてみましたが「こんな簡単に動くんだ!」ってビックリ。
逃げ道がふさがれたり、家具の下敷きになってしまった時、この「バール」は活躍してくれるでしょう。

避難所に行くことを考える人は多いと思います。

でも、それは安全に逃げきれての事。
もし何かあった時、あなたは「自分や家族を助けるもの」を何か一つ持っていますか?