災害時「大切な人へメッセージを残したい」そう思う人も多いでしょう。
家族と離れ離れになった時、最低限伝えたい事ってないですか?
例えばこんな事。
- 自分の安否
- どこに避難したかなど・・・
携帯電話が使えなくても伝えられる方法があるんです。
それが「ガムテープ」と「マジック」を使った伝言方法。
剥がれる心配もないですし、自分のメッセージを大切な人に知らせる事ができます。
災害時に「ガムテープ」と「マジック」が必要な理由とは?
災害時、家族とバラバラの避難所に避難する事があるかもしれません。
仕事や学校に行っていたり、少し遠くの病院に行っていたり。
災害は、必ずしも家族と一緒に居る時に来てくれるわけではありません。
その為、普段から「避難場所」を話し合っておく事はとても大切です。
どこに避難したか分からないと、いくつもの避難所を捜し歩く事になります。
そうは言っても、災害時は想定外の事が起こるもの。
- 行く予定の避難所が、津波被害にあった。
- 収容人数を超えた為、違う避難所に行く事になった。
- 友人が避難させてくれる事になった
こんな状況になる事もあるでしょう。
家族と離れ離れになった時、「自分の安否」や「避難場所」は伝えたいと思います。
そんな時、「ガムテープ」と「マジック」があれば、メッセージを伝える事ができるんです。
防災施設「そなエリア」で初めて見て衝撃だったこの使い方。
「こんな使い方もあるんだ!!」ってビックリしたんです。
使い方はとても簡単。
ガムテープの部分に伝えたい文字を書きます。
そのまま文字を書くことが出来るので便利ですね。
これなら、文字も大きく書けますし粘着力も十分でしょう。
「自分の安否」や「避難場所」など、色々な情報を共有する事が出来ます。
頭を柔らかくして、いつもと違う使い道を考えてみる。
災害時に必要な事は、意外とこういう事なんだと勉強になった出来事でした。
自分の避難先を玄関のドアに貼ってはいけない理由とは?
それは「今、この家は留守です」という事を、他人に知らせてしまう事になります。
そう、「空き巣対策」で現在はやらない方がいいとされています。
災害時の空き巣被害は、かなり数が増えるんですよ。
窃盗狙いで他県から来る方も居るくらいです。
ターゲットにならないよう、詳しい避難場所は玄関のドアの内側などに。
自分の大切な情報は、周りの目に触れないようにして下さいね。
今から、「避難場所」や「もしもの時のメッセージの場所」を話し合っておく事も大切です。
ヤマト「アウトドアテープ」レビュー
メッセージ用として、一個は持っていたいのですが通常のガムテープだとちょっと大きい。
「潰して必要なだけ持とうかな?」と思ったのですが、自作するのは面倒くさくて。
防災リュックに入れるのは、諦めようかなと思っていたんです。
そしたらまさかの「携帯できるガムテープ」を発見!
軽いし必要なだけ持つにはちょうど良いと思ったんです。
幅5cm、長さ3mで、とてもコンパクトです。
かさばるのがイヤなら、袋から出してもOK!
一番使うとしたら、「伝言を残す」ことや「名前を書くこと」でしょう。
実際に、ガムテープに名前を書いてみました。
淡い色なので、文字を書いても見やすいですね。
手切れもできるので、好きな大きさに切れます。
ガムテープといえば、大事なのは粘着力。
でも、意外と粘着力は強かったです。
普通のガムテープと一緒ですね。
防災リュックに入れみましたよ。サイドポケットにぴったりでした。
「アウトドアテープ」の気になるところとは?
一つネックと感じたのは、やはりちょっとお高いこと。
通常のガムテープの方がコスパはとても良いです。
ですが、私の防災リュックの容量はそろそろ限界です。
私は、色んな物をちょっとずつ持ちたいので、このコンパクトさが気に入りました。
後、もう少し長さがあっても良かったかもしれません。
その方がたくさん使えますしね。
まとめ
災害時に役に立つのは、「ガムテープ」と「マジック」のようなアナログの物。
携帯のように充電を気にする必要もありません。
値段はちょっとお高いですが、コンパクトなので防災リュックにも入れやすい。
ガムテープは、名前を書いたり、壊れた所の補修だったり使い道は色々あるでしょう。
家族の人数分買っても良かったなと思いました。
「大切な人へメッセージを残すために」
あなたは、携帯電話の充電が切れた時にどうやってメッセージを伝えますか?
今から想定してみて下さい。