防災知識・【応急処置編】

防災知識

骨折の場合

骨折してしまった時、身の回りのモノで「添え木」の代用品になるものをご紹介します。
ある程度長くて硬い物が良いですね。

今回は、指を「骨折」や「突き指」した場合を想定。
添え木は「ボールペン」包帯は「マスキングテープ」で固定してみました。

いかがですか?代用品でも応急処置になっていると思いませんか?
結構ちゃんと固定できましたよ。

他にもこんな物が代用品として使用可能です。

【骨折の場合】

添え木の代用品

  • ボールペン
  • マーカーペン
  • 割りばし
  • 折りたたんだ雑誌

包帯の代用品

  • セロテープ
  • マスキングテープ
  • サランラップ
  • タオルやハンカチ
  • ネクタイ
  • 風呂敷
  • カーテン

救急セットがなくても大丈夫。
自分の身の回りで何が代用品になるか、想定してみて下さいね。

ケガをした場合

ケガをして絆創膏がない場合でも大丈夫。
綺麗な布などを当てて「ラップ」が包帯の代用品として使用できます。

指だけではなく、手や足などにも応用してみて下さいね。

避難する時など、ケガをして出血してしまう事もあると思います。
そんな時、素手で処置をするのは感染症のリスクがあり危険ですよね。

そこで活躍するのが「ビニール袋」

出血している所を拭いたり処置する際、手袋の代わりになります。

素手よりは安全だと思いませんか?

まとめ

いかがでしたか?応急処置編。

一番大切なのは、普段から「救急セット」を用意しておく事。
ですが、救急セットがなくても身の回りの物で代用できます。

今回思ったのは、ビニール袋やラップの大切さ。
多めに準備しておいて、損はないものの一つでしょう。

災害時、ケガをしてしまった時などに役立ててみて下さい。