減災に繋がる習慣にしたい6つの事

防災知識

私が普段からしている「減災に繋がる習慣にしたい6つの事」をご紹介したいと思います。

災害が起きてからでは、当たり前にやっていた行動ができなくなります。

「あの時こうしていれば!」ということがないように、
いつの頃からか、頭の片隅に入れて生活するようになりました。

「何か起きてからでは遅い」

少しでも慌てないために、と言ってもたいしたことはしていません。
とても簡単な事ですが、一つずつご紹介しますね。

携帯はこまめに充電する

あなたは、携帯の充電はこまめにしていますか?

私は、そんなに頻繁に充電をするタイプではありませんでした。
アンテナが1本か2本になってからやっとするタイプでした。

「今、大きな地震が起きてアンテナが1本だったら?」

大切な安否確認はできなくなるでしょう。
大切な家族や、大切な人と連絡を取るために

「携帯はこまめに充電する」

車のガソリンはこまめに入れる

災害が起きるとガソリンもすぐには入れられなくなります。

それは、東日本大震災の時に経験しました。

ガソリンを入れたくてもどこも閉鎖。
何件も回って、やっと開いているガソリンスタンドを見つけても長蛇の列。

それ以来、あくまで私の目安ですが給油ランプが2本になったら入れる様にしています。

実は、昔は給油ランプ1本の時に入れていました。
給油ランプが素早く点滅するくらい。今考えると恐ろしい・・・

私にとって車は普段から「大事な足」
災害が起きても、少しでも長く「大事な足」として使用するために。

「車のガソリンはこまめに入れる」

小銭を貯めておく

東日本大震災では、公衆電話は長蛇の列だったと言います。

「家族と連絡をとりたい!」と思っても、手元にあるのが1万円だったら?
そういった時のために、「小銭」は必要と言われています。

後、買い物に関しても「小銭」が必要になる場面が出てくるようです。

幸い営業していても、停電しているとレジは稼働できません。

その際に、キリの良い値段で商品を売り出す店舗があるようですよ。
おつりはなしの、500円セットや1000円セットで。

昨今、キャッシュレスが叫ばれていますが、災害時にどこまで対応できるか。

そのため、ある程度の「小銭」が必要と考えます。
公衆電話や自動販売機、店舗での買い物のときに備えるために。

「小銭を貯めておく」

お風呂の水を抜かない

災害が起きると一番困るのが「断水」

トイレや生活用水として使用するために日頃から貯めています。
ですが、トイレは下水道の確認がとれるまでは流さない方が良いようですね。

断水に備えるために念のためお風呂のお水はためています。

「お風呂のお水を抜かない」

トイレは我慢しない

テレビや映画、仕事など何かに夢中になっている時。

ついつい「トイレ」を後回しにしてしまうことってありませんか?

寒い時期、就寝中のトイレの我慢もあるあるですよね。
そんな時に、大きな地震がきてトイレに行けなくなったら?

「後で行こう」が数時間も行けなくなったら・・・

そのため、「トイレに行きたい」と思ったらなるべく行くようにしています。
もちろん難しい場面もありますけどね。

それは、外出先でも気をつけています。
災害が起きて、トイレに行けなくなったなんてことがないように。

「トイレは我慢しない」

ビニール袋を貯めておく

昨今、多くの店舗ではビニール袋は有料になりました。

以前は無料だったので、今更ですがありがたみを感じますね。
私は、無料だった時から災害時に備えてビニール袋を貯めています。

大きいのから小さいのまで、様々なサイズを備えています。

なぜかというと、ビニール袋は災害時にとても重宝すると聞くからです。

ゴミ袋やトイレ、濡れた洗濯物、支援物資をまとめるなど。
きっと他にも活躍する事はあるでしょうね。

意外な使い方としては、腕を骨折した時の包帯の代わりとしても使えるんですよ。

そういう時のために、何年も前からビニール袋を備えるようになりました。
色々な生活の場面で、少しでも生活が楽になるように。

「ビニール袋を貯めておく」

まとめ

私がしている「減災に繋がる習慣にしたい6つの事」

同じことをしている人もいるかもしれませんね。
そんなに難しいことでもないと思います。

普段から備えて、当たり前の行動として身に着けておく。
この当たり前にしておくことが、災害時に大事なのかなと思っています。

「さっきやっておいて良かった!」

この行動が、大きな災害が来たときに減災につながったりするのかもしれません。

「今まで特に意識はしていなかった」という人は、何か一つからでも行動してみませんか?
あなたの、減災に繋がることを願っています。