この10個の対策は、
- 災害時に「必要な場所」の確認や、
- 今から「コピーしておいた方が良いもの」
- 信頼できる「情報の確保」など・・
私がしている、今からできる対策を主にご紹介しています。
災害後は、意外とやる事がいっぱいあると思うんです。
「安否確認」に加え、「避難所」や「災害時給水ステーション」「給水状況」の確認など・・
全てを携帯電話で調べていたら、あっという間に充電切れかも?
「携帯電話の充電切れを起こさない為に」
今から必要なものを調べて、備えておく事が大切。
10個の対策、参考にしてみて下さい。
「ハザードマップ」の確認をしておく
あなたは、ハザードマップを確認した事がありますか?
私は、今まで一度も見た事がありませんでした。
水害が起きた時に、どこの場所が浸水するか分かるのでとても勉強になりますよ。
「ハザードマップの確認をしましょう」とはよく言われている事です。
市役所や自治体のHPなどで確認できます。
私のおススメは、コピーをしておく事。
あなたの地域は、どんな被害が想定されそうですか?
今からできる対策として「ハザードマップ」を確認しておく・もしくはコピーしておく
「避難所」を確認しておく
あなたは、災害時に避難する「避難所」を確認した事がありますか?
「災害が起きた時に確認すればいいや」
そう思った人は居ませんか?実は、私もそのタイプでした。
避難所は、行けば必ず入れるものではありません。
東日本大震災では、収容人数を超えたため断られてしまった人もいます。
調べたくても、携帯電話の充電切れなんて事もあるかも?
私のおススメは、「ハザードマップ」と同じく「コピー」をすること。
第一の避難所がいっぱいでも、第二、第三の避難所を調べる事ができます。
携帯電話の充電切れを気にする必要もありません。
今からできる対策として「避難所」の場所を確認・もしくは「コピー」しておく。
「災害時給水ステーション」を確認しておく
災害後、断水が起きた時に行くところが「災害時給水ステーション」
自力でお水を確保できれば良いですが、できない人はお水をもらう必要があります。
そのお水を貰える場所が、災害時給水ステーションです。
「ハザードマップ」と同じく調べておきたいものの一つですね。
こちらもコピーしておく事をおススメします。
今からできる対策として「災害時給水ステーション」を確認・もしくはコピーしておく。
給水袋の運搬で「台車」や「ワゴン」が必要
災害時給水ステーションが遠い場合は、「台車」や「ワゴン」が必要になると思います。
重い給水袋を手に持って運ぶのはとても大変です。
台車やワゴンがあると、楽に運べるでしょう。
「公衆電話」を確認しておく
あなたは、最後に「公衆電話」を使ったのはいつですか?
私は、覚えていないくらい昔。
もしかしたら20年以上前?
災害時、携帯電話の充電が切れてしまったら頼りになるのが「公衆電話」
東日本大震災で、「公衆電話は長蛇の列だった」と言います。
一般電話よりも、公衆電話は繋がりやすいと言われていますよね。
最近は、公衆電話の場所を把握している人が少ないかもしれません。
設置場所は「公衆電話 設置場所検索」このサイトで調べることができますよ。
今からできる対策として「公衆電話の場所」を確認・もしくはコピーしておく
現金の「小銭」も備えておく
私は念のため「公衆電話用」に10円を備えています。
手元にあるのが一万円だったら使えません。
100円もおつりは出ません。なので10円が必要だと思います。
ちなみに、100円は自動販売機用です。
「信頼できるアプリ」をインストールしておく
熊本地震で「ライオンが逃げた」という、嘘のTwitterが拡散されたのを覚えている人は居ませんか?
災害時は情報が錯綜します。
混乱しているため嘘の情報が出回ってしまう事もあると思います。
そんな時でも、まずは落ち着いて信頼できる情報が必要。
その為には「信頼できるアプリをインストール」しておく事。
「自分の命がかかっている」からこそ、正しい情報が必要です。
- Yahoo!防災速報
- goo防災
- NHKニュース・防災
- ラジコ
一例をあげてみました。取捨選択してみて下さい。
今からできる対策として「信頼できるアプリ」をインストールしておく
地域密着型の「コミュニティFM」で情報収集を
災害時には、ラジオの「コミュニティFM」で地域の情報を得ることができます。
避難所の開設や、お水の供給状況などを聴くことができます。
自分の自治体の情報を聴くことができるので、とても心強いと思いますよ。
「日本コミュニティ放送協会」のホームページで確認を。
地域が出てこない時は、「コミュニティFM 〇〇(地域)」でも調べられます。
聴くには、ラジオ、パソコン、Listen Radioで。もちろん無料です。
全ての市区町村を網羅しているわけではないと思います。
自分の自治体は聴く事ができるのか?一度調べてみて下さいね。
「身分証明書」や「銀行口座」のコピーを取っておく
大規模な災害が起きた時に「銀行からお金を引き出すことはできるのか?」
そんな疑問を感じたことがありませんか?
災害時の「特別措置」として、「キャッシュカード」や「通帳」「印鑑」がなくても、
銀行から現金を引き出す事が可能となるようです。
その際、必要になるのが「身分証明書」
「免許証」や「マイナンバーカード」「保険証」が必要になってきます。
できれば、顔写真付きの方が良いですね。
私は念の為、「免許証」「マイナンバーカード」「保険証」「通帳」を全てコピーしています。
災害時でも、身分を証明するものは必要です。
今からできる対策として「身分証明書」や「通帳」をコピーする
大切な人の「連絡先」は紙に書いておく
携帯電話の連絡先には、家族や友人、同僚、会社の連絡先まで入っている人は多いでしょう。
でも、それを見られるのは今携帯が使えるからですよね。
停電が何日も続いたら携帯は使えなくなり、電話帳の確認もできなくなります。
もしかしたら、避難時の混乱でなくしたり、落として壊してしまう事もあるかもしれません。
災害時にはアナログの物が役に立ちます。
今からできる対策として「大切な人の連絡先」を紙に書いておく
「常備薬」を備えておく
あなたは、普段から薬を飲んでいますか?
持病があって飲んでいる人や、季節によって体調を崩すという人も居るでしょう。
私も片頭痛持ちなので、「鎮痛剤」と「めまい」の薬は切らしたくありません。
やっぱり、痛みには耐えられないからです。
それは、災害時でも一緒だと考えています。
「病院に行きたい!」と思っても、その病院が被災しているかもしれません。
災害時でも自分の体調を少しでも整えたい。
その為には、普段から飲んでいる「常備薬」を備えておく事が大切です。
今からできる対策として「常備薬」を備えておく
「お薬手帳」のコピーもしておく
薬を備えておく事も大切ですが、「お薬手帳」もコピーしておきましょう。
一種類なら良いですが、何種類も服用している人も居ると思います。
薬の全ての名前を憶えている人は、中々居ないのでは?
「お薬手帳」があれば、薬の説明がスムーズになりますね。
「断捨離」をしておく
部屋が物で溢れていると、逃げる際に妨げになってしまいます。
以前、真夜中に大きな地震が来たことがあります。
部屋が片付いていたので、幸い私はケガをする事はありませんでした。
その時に思った事があります。
それは、昼間でも夜中でも部屋が片付いていると、地震が来ても逃げやすいという事。
それ以来、なるべく床に物を置かなくなりました。
特に、電気のスイッチを点けるまでのルートは、何も置かないよう意識しています。
「物を減らし」「部屋を綺麗にし」「逃げやすくしておく」
それにより、防災グッズの収納場所を確保できるのも利点の一つ。
今からできる対策として「断捨離」をしておく
「防災リュック」は取り出しやすいところに置いておく
あなたの「防災リュック」、取り出しやすいところに置いていますか?
「物置やクローゼットにしまったまま・・・」なんて人は居ませんか?
大きな地震が起きた後、取り出している暇はないかもしれません。
部屋や玄関など、見えるところに置いておく事が大事です。
防災リュックを購入する際には、「好みのもの」を選ぶこと。
インテリアに馴染む物の方が、大切にするからです。
今からできる対策として「防災リュック」は取り出しやすいところに置いておく
まとめ
災害時に向けて、今からできる10個の対策。
割と簡単なものが多かったと思います。
まだ、何も対策していないという方は居ませんか?
「あの時、対策しておけば良かった」なんて事がないよう、何か一つでも対策してみませんか?
- ハザードマップの確認
- 避難所の確認
- 災害時給水ステーションの確認
- 公衆電話の確認
- 信頼できるアプリをインストールしておく
- 身分証明書な銀行口座をコピーしておく
- 大切な人の連絡先を紙に書いておく
- 常備薬を備えておく
- お薬手帳のコピーをしておく
- 断捨離をしておく
- 防災リュックは取り出しやすい所に置いておく