【災害時=アナログ】備えておきたい3つの物

防災知識

災害時には、「アナログ」な物が役に立ちます。
ライフラインが途絶えた時、意外と頼りになるのがこの3つ。

  • 現金(小銭)
  • ほうきとちりとり
  • 紙とペン

あなたは備えていましたか?
災害時にはこういった物が役に立つんですよ。

なぜ必要なのか?これから詳しくご紹介します。

現金(小銭)を備えてお釣りいらず

まず、絶対に備えておきたい物一つ目、それは「現金」

コロナ禍により、以前よりキャッシュレスの店舗が増えてきましたよね。
支払いは、クレジットカードやスマホ決済で済ませる人も多いのでは?

ですが、大きな災害が起き停電になるとこれらの事ができなくなります。

  • ATMで現金をおろす
  • クレジットカード決済
  • 電子マネー

その為に必要なのが、現金(小銭)なんですね。

手売りで開けてくれる店舗があっても、停電しているとレジが使えません。
大きなお金だと、お釣りがもらえない可能性があります。

両替ができない事も多いと思うので、現金(小銭)も用意しておくと便利だと思います。

それに、携帯電話の充電が切れると頼りになるのが「公衆電話」

こちらも100円はお釣りが出ない為、10円を備えたいですね。

「ほうき」と「ちり取り」で地震後の掃除をする

大きな地震が来ると、家具が倒れる事もあると思います。

特に、キッチンでは多くの食器があり地震後は大変危険です。
普段は掃除機を使っていても、停電したら掃除機は使えません。

そんな時役に立つのが「ほうき」と「ちり取り」

これなら、停電関係なく使えますね。

  • お洒落な食器
  • アルバム
  • 花瓶など・・・

上記のような割れ物が多いお宅はありませんか?

地震後の掃除で「ほうきとちり取りは役に立った!」という言葉を本当によく聞きます。
一つは、備えておくと良いと思いますよ。

紙とペンで伝言や情報をメモする

災害時、携帯電話の充電が切れたら役に立つのは「紙」と「ペン」です。

避難所生活になっても、携帯電話の充電は満足にはできません。

東日本大震災のニュース映像で、印象に残っているシーンがあります。

それは、壁一面に貼られた大量の紙を、一生懸命見ている人達が映っていました。

  • 自分や家族の安否
  • 避難所の情報など・・・

恐らく、離れ離れになった大切な人へのメッセージなのでしょう。

携帯電話があればすぐに連絡がつきますが、災害時はそうはいきません。
そんな時こそアナログな物の出番です。

「紙」と「ペン」があれば、大切な人へメッセ―ジを残す事ができます。
セロテープやマスキングテープなども一緒に備えたいですね。

まとめ

災害時に、絶対にそなえておきたい3つの物。
あなたは備えていましたか?

防災グッズは敷居が高く、まだ何も備えていない人も多いと思います。

まず、この3つから備えてみてはいかがでしょうか?

災害時は、アナログな物が結構役に立ちます。
イザという時、あなたを助けてくれるかもしれません。