外出先で「現在地」が確認できる4つものとは?

防災知識

外出先で、事故や事件、災害にあう事もあると思います。

110番通報したいけど、現在地が分からない。
そんな時、現在地を確認できるものが4つあるんです。

それがコチラ。

  • 電柱
  • 信号機
  • 標識
  • 自動販売機

外出先で正確な現在地を知るのは、意外と難しい物。
この方法を知っていれば、イザという時に役に立つと思います。

外出先で現在地を確認するには?

外出先や旅行先などで、110番しなけけばならない状況があるかもしれません。

たとえ通り慣れた道でも、正確な現在地を言える人は中々居ないでしょう。
慌てていたり動揺したり、初めて来た道なら尚更ですよね。

110通報には、外出先でもできるだけ正確な住所が必要です。
そんな時に現在地が分かるのがこの4つ。

  • 電柱
  • 信号機
  • 道路標識
  • 自動販売機

では、どこを確認すれば現在地が分かるのか?
一つずつご紹介しますね。

電柱

少し高い所にプレートがついています。
色々な書き方があるようですが、「区域名+番号(番号&アルファベット)」などで表記されているようです。

他にも現在地が分かるものとして、住所表示が書かれている物もあります。

信号機

信号機には、「制御用箱」が付いています。
その制御用箱に書かれているのが「管理番号」

道路標識

標識には、「道路標識管理番号」が貼られています。

自動販売機

自動販売機には、「住所表示ステッカー」が貼られています。

これらを伝えれば、警察では現在地が特定できるそうです。
ぜひ、覚えておいてくださいね。

もしもを想定して「信号機の管理番号」などを確認してみた!

「もしも」を想定して、現在地を確認できる4つのものを確認してきました。

  • 電柱のプレートは、3mくらいの割と高い所にありました。
  • 信号機は、字も大きくとても分かりやすかったです。
  • 道路標識もとても見やすく分かりやすかったです。
  • 自動販売機は、住所表示がないものもあり、複数台ある時はどちらか一方だけにステッカーが貼ってありました。

意外とたくさんの所に「現在地」を示しているものがありました。
とても勉強になりましたよ。

どこを見れば良いのかが分かったので、イザという時には役に立つでしょう。

外出先で住所が分からないと「110番通報」ができない

私は遠出していたドライブ中、明らかに「徘徊」しているご老人の方を見つけました。

「警察に通報しないと!」と思い、周りを見渡したんです。
ですが、遠くに民家や畑ばかりで目印になるものが見当たりません。

遠出のドライブ中、土地勘も全くないので私は110番通報をためらってしまいました。

そうこうしている内に警察が到着。
恐らく、車で気づいた方が通報したのでしょう。

思い起こせば、信号機や電柱はありました。

当時、「信号機の管理番号」を知っていたら通報できたと思います。

この方法を知った時、「あ~!あの時・・」と当時を思い出したんですよね。
知っていたら、すぐに通報できたでしょう。

私のように、イザという時にぜひ活用してみてください。

まとめ

あなたは、外出先で現在地を確認する方法を知っていましたか?

私は知りませんでした。
とても大切な情報の一つだと思いました。

今は、携帯電話のGPSやアプリもあると思います。
ですが、正確に表示されない場合があるかもしれません。

「自分の足で確認する」

アナログの方法かもしれませんが、とても正確に現在地を確認できる方法です。

知らない方も多いと思うんですよね。
ご両親やお子様など、「あなたの大切な人」にも教えてあげてみては?

外出先でイザという時に、冷静に回りを見渡してみて下さい。
慌てずに通報できると良いですね。