災害時、明かりに関するものはあればあるほど便利です。
停電が長引く事も多いと思います。
明かりに関するものは、「1人1つ」は持っておきましょう。
災害時の明かりは、「用途別」に備えると便利です。
- 懐中電灯・・・・・避難時・作業時
- ヘッドランプ・・・避難時、トイレ
- ランタン・・・・・作業時(キッチン、お風呂など・・)
少なくとも、この3つ位は備えたいですね。
一緒にしている対策なども参考にしてみて下さい。
懐中電灯
まずは、懐中電灯。
1人1つは持ちたいですね。
家族で一つしかないと、誰かがトイレやお風呂に行った時に真っ暗になってしまいます。
もし、その時に地震が来ると避難できなくなる恐れがあります。
なので、「1人1つの懐中電灯」は鉄則です。
ヘッドランプ
懐中電灯でも、避難はできます。
ですが、防災グッズを背中に背負い、片手に懐中電灯、ご家族を支えながら・・・
こんな状況の中を避難する事になるかもしれません。
避難時、手は空けておいたほうが絶対に便利。
その為、1つは持っておきたいのが「ヘッドランプ」
ヘッドランプを選ぶ際には、角度が変えられるタイプがオススメ。
少し遠くを照らしたい時、足元を照らしたい時とても便利です。
ヘッドランプだと手が空きます。
足の悪いご家族の体を支えながら避難する事もできます。
避難する際は、「自分が避難する」事を考える人も多いと思います。
ですが、「誰と避難する事になるか」を想定しておくのも大切だと思います。
避難所でのトイレ対策
記憶に新しい、能登地震。
避難所でのトイレは、明かりがあるトイレばかりではありません。
明かりのないトイレでは、みんなスマホの明かりで対応していたようです。
懐中電灯を手に持ちながら、トイレをするって結構大変です。
ヘッドランプなら、手も空きますし角度も変えられます。
「避難」や「トイレ」の事を考えた時に、一つは備えておく事を強くおススメします。
ランタン
部屋やキッチンに一つは欲しい「ランタン」
明かりを広範囲に照らしてくれるので、一つは持っておきたいところ。
インテリアに馴染むものが欲しい人におススメなのが、キャンプ用のランタン。
お洒落なものが多いですし普段から飾っておけますよ。
オススメなのが、明かりをつまみで調整できるタイプ。
明るくしたい時や暗くしたい時、用途で選べます。
避難所生活になった時に、気をつけたいのが「ランタンの明るさ」について。
就寝時に明るすぎると、トラブルの元になる事があります。
なので、明るさを調整できるタイプを備えたいですね。
ミニ懐中電灯
意外と、一つはあると便利なのがミニ懐中電灯
ある程度の大きさがある懐中電灯は、常に持ち歩くと大変です。
なので、小さめのミニ懐中電灯があると便利ですね。バッグなどにもつける事ができます。
ぜひとも、そのミニ懐中電灯につけたいのが「紐」
紐は、笛なども一緒につける事ができて一つあると便利だと思います。
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家で使っていて便利だなと思ったのが「ソーラーランタン」
太陽光に当てて充電するタイプで、電池がいらないのが特徴。
いくつか揃えて、壁にかけて使っています。
夜中トイレに起きた時に、センサーで感知するので灯りを点ける必要がありません。
デメリットは、天気が悪いと灯りが点かない。
毎日外に出して充電する必要がある。
デメリットはありますが、マメなタイプの人にはおススメ。
停電時など、咄嗟に明かりが点くのは本当に便利だと思います。
電池は同じサイズの電池を揃えよう
覚えておくと便利な事を一つ。
それは、「同じサイズの電池を揃える」という事。
たとえば、懐中電灯は単1、ヘッドランプは単2、ランタンは単3など・・・
電池サイズが違うと、その都度違うサイズの電池が必要になります。
できればですが、電池サイズを揃えると備える時にも便利だと思います。
懐中電灯だけではなく、ラジオやスマホの充電でも使えます。
そういった意味でも、電池式の物はサイズを揃えておきたいですね。
懐中電灯には蓄光テープを貼っておく
真夜中に大きな地震が来る事もあると思います。
部屋が真っ暗だと、懐中電灯を探すのが難しくなりますよね。
そこでオススメしたいのが、「蓄光テープ」
蓄光テープを貼っておけば、目印になって探しやすいですよ。
他にも、電気のスイッチなど必要な物に貼るのもオススメです。
電池サイズや電池の向き⊕⊖をシールで分かりやすく
電池の⊕、⊖を間違えて入れてしまった事ってないですか?
見て入れているはずなのに、全然できてなかったって事あると思います。
災害が起きた後、動揺している時は尚更間違えるでしょう。
その為に、電池のサイズや電池の向き⊕⊖をシールで分かりやすく表記しています。
シールを貼っておけば、落ち着いて電池を入れる事ができると思います。
ちなみに、3と書いてあるのは「単3電池」を意味しています。
まとめ
災害時、明かりに関するものは何個あっても良いと思っています。
真っ暗では生活が不便なので、私は色んなタイプの明かりを備えています。
理由は、1つが壊れても他の物が使える様に。
この安心感を得たくて。
暗闇だとケガをする恐れがあります。
ただでさえ不便な災害時、少しでも危険な事を防ぎたいと思っています。
あなたは、明かりに関するものはいくつ備えていましたか?